こちらの記事を読みました。
いつも写真を撮るときはストロボ等の照明機材を設置しているんですが、やや大掛かりなため、時間も掛かるし場所も使います。
日常的にちょっとしたものをサクッときれいに撮りたいときには、大げさなんですよね。
それにストロボだと一瞬の光だから光の加減も光らせながらの調整になるからちょっと手間です。定常光で照らしてどんな感じに映るかわかりながらスマホでパシャっと撮れる気楽さが…ほしかった。
そんなことを思っていたときに出会ったのが、先の記事です。100円ショップのアイテムだけでソフトボックスをつくる。おもしろそうじゃないですか。ほんの少しお金を上乗せすれば既製品も買えそうです。でもDIYにはDIYの良さがあります。好きなサイズでつくれるし、かゆいところに手が届く設計だって思いのまま。なにより工作はたのしい。
ということでダイソーへ。
いずれオリジナリティを発揮したものをつくってみたいとは思いましたが、料理もDIYもまずはレシピ通り忠実にやってみることが大事だと思うので、先の記事の通りにやってみます。
必要なアイテムは…
・電球
・ソケットアダプター(ソケット&AC電源)
・ガスコンロ用アルミパネル(90×50)
・衣類カバー
・一平ちゃん
です。
ここで問題が。
ソケットアダプターが…ありません。いくつかのダイソーをはしごしたのですが見つからず。
ダイソーオンラインで調べてみたところ商品は見つかりました。
ただし「在庫残りわずか」の表記。
オンラインショップで買うのも手間だし在庫のある店舗を探すのも面倒。もしかしたらこの商品は廃盤の流れかもしれません。今後ソフトボックスを2個3個と作っていくかもしれないのなら、在庫が安定している商品を最初から選んだほうがよさそう。
ということでソケットアダプタは100円ショップで探すのを諦めました。
ということでホームセンターのカインズへ。ありました。買ったのはこちら。
スペックは以下の通り。
カラー | 黒 |
定格電圧 | 125V |
商品仕様 | コンセントにE26電球が取り付けができる |
定格電流 | 2A |
使用上の注意 | 重い電球は使用不可 |
生産国 | 中国 |
口金 | E26 |
仕様電球 | 100W以下まで |
受金 | E26 |
税込378円でした。
100円ショップで買えると思っていたから割高に感じてしまいますが、まぁ仕方ない。この程度十分自作予算の範囲内でしょう。
電球の受け皿になる焼きそばの容器を用意せねば…ということで久々に焼きそばを食べました。食後、焼きそばの容器をしっかり洗剤で洗い、焼きそばのニオイ消しになるかなと食後に淹れたドリップコーヒーの抽出後のコーヒードリッパーを容器においてコーヒー液を浸らせておきました。
工作時間は30分ほど。
材料費は
各110円
・電球
・ガスコンロ用アルミパネル(90×50)
・衣類カバー
・一平ちゃん
378円
・ソケットアダプター(ソケット&AC電源)
合計818円でした。
市販品のほうが
- 折り畳めたり
- より頑丈だったり
することが多いので、持ち運びを前提とするなら、市販品のほうが良さそうです。
でもおうちで使う分には多少欠点があってもさしたる問題ではありません。
完成後にちょっと試し撮りしてみました。
室内の明かりを消して、自作ソフトボックスの電源をON!
(※あとで撮影してみた写真をUP予定)
思ってた以上にいい感じです。(ストロボと違って)定常光だから、レフ板の効果がシャッターを切らなくてもスマホの画面越しに見てわかるのがうれしい。スマホカメラでの明るさ調整も写りを見ながら調整できちゃうしね。
100均でつくるソフトボックス。つくってみてよかった。簡単につくれて効果絶大でした。
(追記)
本文中に織り込ませるのが面倒だったので最後に追記形式で。
省エネタップを使うと点灯消灯が楽です。
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